カーテンを変えるとお部屋の雰囲気もガラリと変わったりしますよね。
それだけイメージを左右する重要なアイテムとも言えるカーテンですが、いざ購入するとなるとUVカットや遮光性など、どんな種類を選べばいいのか迷ってしまうこともあります。
お部屋の窓にピッタリ合ったカーテンのサイズ(長さ丈や幅)はどれくらいなのか採寸の方法やネット通販ショップ情報(ベルメゾンやニトリ、ニッセンなど)もまとめておきますね。
カーテン選びの際の重要なポイント!カーテンの種類にはどんなものがあるの?
賃貸にしても持ち家にしても、住み始める時に(おそらく)一番初めにやるのがカーテン選びでしょう。
でも、いざ購入するとなるとカーテンにはどんな種類があるのか、自分の部屋にはどんなカーテンを付けるのが良いのかなど、意外と悩んでしまうものです。
まずは、カーテンにはどんな種類があるのかを知っておきましょう。
●ドレープカーテン
最も一般的なカーテンで、カーテンレールに布を吊るすタイプのものです。
カーテンと言えばドレープカーテンを指すくらい普及しているタイプなので、色やデザインも豊富ですし、「遮光性」「断熱性」「防音性」などの機能に特化したものも販売されています。
また、「簡単に洗濯できる」という点も大きなメリットと言えますね。
ドレープカーテンには「ダブルカーテン」と「シングルカーテン」があります。
◆ダブルカーテン
ドレープとレースの2枚組のカーテンですね。
目かくし用の厚手のカーテンと、光を通すレースカーテンという組み合わせが一般的です。
◆シングルカーテン
カーテンレールが1本だけのタイプです。
●ブラインド
こちらも広く普及しているタイプで「縦型ブラインド」と「横型ブラインド」があります。
ブラインドは、複数の羽を同じ方向に並べてあり、その方向によって縦型ブラインドと横型ブラインドがあります。
横型ブラインドはホームセンターなどでも売れらており目にする機会も多いですね。素材などによって価格も様々です。
開閉は上下に畳んでいくイメージですね。
それに対して縦型ブラインドの開閉は、ドレープカーテンと同じように左右に開くイメージです。
●シェード
シェードは、1枚の布を上下に巻き取りるタイプのカーテンです。
こちらは日よけとしての用途が多いですね。
●ロールスクリーン
こちらも1枚の布を巻き上げて開閉するタイプです。
ロールスクリーンの場合は、上部で巻き上げるタイプになりますので、取り付け部分を見えないようにしてあげると、巻き取った時にスッキリさせることができます。
●パネルスクリーン
パネルスクリーンは1枚の生地をスライドするタイプのカーテン(スクリーン)です。
障子やふすまのように布(スクリーン)を開け閉めするというイメージでしょう。
購入する場合の重要ポイント・・・カーテンのサイズはどんなものがあるの?カーテンの測り方は?カーテンレールなど、取付って難しいの?
カーテンを選ぶ場合、色やデザイン、素材などとともに重要なのが「カーテンのサイズ」です。
せっかく買ったのに、長さが足りない!とか、幅がほんの少し足りなくて隙間が空いちゃった・・・などということにならないように、事前に測っておきましょうね。
カーテンサイズの測り方
●カーテンの幅を測る
※今現在付いているカーテンの大きさを測るのではなく、カーテンレールの長さを測るようにしましょう!
カーテンレールの両端には、ランナー(カーテンを引っかける金具)が落ちないようにストッパーが付いてます。
その、ストッパーからストッパーまでの距離を測ってください。
これは、カーテンの一番端の金具を引っかける部分の距離ということになりますね。
これが、「カーテンの横幅」ということになります。
●カーテンの長さを測る
上部はカーテンの金具を引っかけるランナーの位置から測ります。
下部は、窓の形状によって異なります。
▼掃出し窓(床まである窓)の場合は、床までの長さを測ります。
▼腰窓(壁の途中までの窓)の場合は、窓枠の下の部分までの長さを測ります。
これが、「カーテンの長さ」ということになります。
ここに注意!
カーテンのサイズを測っておいても、実際にそのサイズピッタリの物があるとは限りません。
カーテンの横幅、長さは、多少余裕があるサイズを選ぶようにしましょう。
※カーテンの幅が足りないと、きれいに閉まらず微妙に隙間が空いたり、パッツンパッツンの状態になっているのは見た目にも綺麗ではありません。
測っておいたカーテンレールのサイズよりも余裕のあるサイズにしておくと、カーテンのひだが綺麗に見えると思いますよ。
カーテンをカーテンレールに固定するカーテンフックは、長さ(高さ)の調節ができるアジャスタータイプがおすすめです。
フックの長さを変えることができるので、実際に使い始めてからカーテンを長くしたり短くしたりといった微調整をすることができるので非常に便利ですよ。
カーテンの購入はベルメゾンネットやニッセンなどの通販ショップの方がいいのか、ニトリなどの実店舗の方がいいのか?賢い買い方はどっち?
カーテンはお部屋の雰囲気をガラッと変えてしまうと言ってもいいくらいの存在感があるアイテムです。
好みの色やデザイン、素材などによってしっかり選びたいですよね。
見た目のデザインだけでなく、材質などに関しては実際に生地を見て選ぶのが一番なのでしょうが、たくさんのショップを回るのは意外と大変なもの。
まずは複数の通販ショップを見て、自分が気に入る色やデザインをある程度ピックアップしてから実物を見に行く方が効率良くお気に入りのカーテンに出会うことができるのではないでしょうか。
ネット通販をしているショップはたくさんあります。
●ニトリ
●ニッセン
●カーテンじゅうたん王国
●ベルメゾンネット
これらのショップは取扱商品数も多いですし、ウェブサイトも綺麗で見やすいデザインになっていたり、カテゴリ別に整理されているので検索もしやすいというメリットもあります。
また、通販ショップとしての信用性も高いと思いますのでカード決済や支払方法を選べるなどもポイントが高いと言えますね。
カーテンを購入する場合、見た目のデザインはもちろん重要ですが、「遮光性」「UVカット」などの機能面も気にして選びたいポイントです。
カーテンはある程度長い期間使うものだあること。そして、毎日使うものであることを考えると、値段だけでなくこういった機能面もある程度は考慮して選びたいですよね。
UVカットとかはこだわらないよ!という人は、その分お安く購入できる可能性もあるので、いろいろなショップを見てみましょう。
人気のカーテンは価格の安さやお洒落なだけでなく遮光性やUVカットなど機能性も加味して選びたいですね
カーテンを選ぶ際に一番気になってしまうのは、やはり「デザイン」でしょう。
カーテンひとつで、お部屋のイメージが明るくなったり落ち着いた雰囲気になったりしますし、季節によってカーテンを変えるのも楽しみですよね。
しかし、カーテンを選ぶ際には、イメージ的な部分だけでなく「機能性」も気にして選びたいところです。
カーテンには、がうぶから家の中が見えない異様にする「目かくし」の役割と、明るい光をお部屋の中に取り入れる「採光」の役割があります。
お部屋の中はできるだけ明るくしたいけど、外から見えるのは嫌!
夏場は陽射しが入りすぎて部屋の温度が上がってしまうのは嫌!
寒い時に気はできるだけ暖かな日差しも取り込みたい!
改めて考えてみると、私たちがカーテンに求める機能はかなりハイレベルなんですよね。
カーテンに求める機能性として「遮光性」は重要なポイントになると思います。
外部の光を完全にシャットアウトしたい場合は「遮光カーテン」を選びましょう。
これは、学校の視聴覚教室に使われていた黒くて厚みのあるカーテンですね。
用途としては「ホームシアター」や「夜勤で昼間睡眠をとる人の寝室」などでしょうか。
等級によっては、完全に光を遮断してくれます。
遮光カーテンの等級
●1級遮光
遮光率99.99%以上
●2級遮光
遮光率99.80%~99.99%未満
●3級遮光
遮光率99.40%~99.80%未満